復興の歩みを学べるアプリ「復興すてっぷ」をリリースしました
4月上旬にあった突発的な12時間ハッカソンで @n0bisuke と作りました。 細かな部分は荒削りにはなってしまいまいましたが,動くものができたのでリリースしました。
震災復興はまだまだこれからですが、少しずつ着々と進んでいます。 その歩みを広く知ってもらいたいと考え、iPhoneアプリ「復興すてっぷ」を開発しました.
復興の歩みをクイズ形式で学び、知ることができる iPhone アプリです。
「復興」という大きなテーマに対して、クイズという娯楽寄りなアプリをリリースすることに戸惑いがありましたが、それ以上に復興の取り組みを広く知ってもらえる機会が必要ではないかと考えリリースすることにしました。
震災についての問題よりも、復興の歩みや東北地方のPR問題を中心に作成しています。
どんなアプリなの?
復興に関する問題が四者択一形式で出題されます。
正解だと思われる選択肢をタップして回答してください。 タップすると正解・不正解かと、その問題の解説が表示されます。
地域制覇マップ
問題は市町村ごとに数個ずつ作成しています。 市町村ごとの問題にすべて正解すると、地図上でその市町村の領域が塗りつぶされます。
たくさん塗りつぶしていきましょう!
バッジ
クイズに正解すると、ある特定の条件のときにバッジがもらえます。 すべてのバッジをGETできるようにがんばりましょう!
誰とつくったの?
大学の学部時代の研究室の後輩であり、いまは大学院の先輩でもある @n0bisuke とつくりました。
私ごとですが、今月から大学院(修士)に入学しました。 初日の 4/1 に研究室にいた修士2年の n0bisuke とハッカソンをしようという話しになり、
4/2 にアイディアソン(約4時間) 4/3 にハッカソン(12時間)
というスケジュールが組まれました。4/2 は、たまたま研究室にいた学部2年生の T 君にも手伝ってもらいました。
結果として、4/3 では作れなかったのですが、空いている時間を利用して 4/7 にリリースできる状態になりました。 (このあと,こちらの不備で2回ほどリジェクトされまして,4/30 のリリースとなりました)
技術的な話
開発の役割は、設計は2人でおこない、コーディングは、クライアントは私、サーバはn0bisukeが行いました。
n0bisuke は、はじめてのAPI設計・開発、はじめてのgithub、はじめてのAppFog だったようですが、好奇心旺盛ということもあって、どんどん吸収して開発していました。
ハッカソン的な話
大学院に進学する理由の1つが、「現役学生とともに開発を行って、私の経験を少しでも伝えること」でした。
たかだか十数時間なので完璧とはいえませんが、その第一歩がすすめた気がします。
一方で、現役学生から受ける刺激もありました。いろんなひとと組んでやっていきたいですね!
もしこれを見ている学生さんいらっしゃいましたら、いつでもお声がけください!
今後の展望
復興の現場にいるかたからのレビューを受けて、アプリの修正や問題を作成したりしたいです。 あとは、UI・UXをリッチしにたいですね。問題に画像を表示させたり。